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[ 2024/11/24 20:46 | ]
接地位置と力の方向
重心の真下に接地とよく言われるが、何故なのかを自分なりに考えてみました。

重心の真下に接地出来ていないということは、重心より前に接地している事だと思います。
では何故前に接地してしまうのか?が問題なのです。
昔から言われている「太ももを高く上げて走る」とか言われていた時代に育った人は、グラウンドの土の上を18mmのピンを付けて走っていた人が多いと思います。
これだけ長いピンをつけている事自体が、自然に地面をかじって走る走り方になってしまいます。

かじるということは、重心より前に接地して重心の真下まで重心を引き出しながら前に跳ねる。と言うことになります。
これを何十年もやっていたのでなかなか治すことは難しいしとです。
しかし、これを意識で治そうと思います!

前接地の不利な点は、ブレーキがかかる!ということです。
この前接地は止まるときの動作と同じですよね!

感じとすれば、前接地して、ブレーキがかからない様に膝を曲げる。
その曲がった膝で、前に進もうと膝を伸ばしながら前に跳ぶ。前に跳ぶには接地脚が重心の真下に来てから跳ぶ。
太ももを高く上げる意識があるので、これでも脚は流れない。
でもこれでは自分の力だけで地面を跳ねながらかじって走っている事になるので、かなりのパワーが必要です!

なので、もっと効率良く走るには、ブレーキがかからずに、出来たら地面からの反発力も利用して推進力に出来たらいいですよね!
そうすれば、自分のパワーがそれ程必要なく今まで通りに走れます。
今までのパワーを使えばさらに速くなるのは当然ですよね!

なので、考え方をまるっきり変えてみます。
前接地で接地する予定の場所を通り過ぎて、接地位置を重心の真下までガマンする。
これがなかなか出来ません!(^^;)

接地してから地面をかじると脚が流れてしまうので、真下に接地が出来たなら後ろに地面を送ることはしません。
そのまま上に跳ねるのです。接地した瞬間に上に跳ねる。

しかし、これを意識していると接地時間が長くなり脚が流れていってしまいます。
なので、膝を曲げずに重心の真下に着く感じです。
そうすれば勝手に自分の重さで膝が曲がり、本人は曲げている気はないのでそのまま地面から跳ね返ります。
その跳ね返る方向は前ではなく上になります。
これで進むのか?とおもいますが信じて実践有るのみです!

真下に接地が出来たら、ブレーキも取れ跳ね返るのを待つだけです。
このタイミングを見つけ出せば、いい走りが出来るようになります。
それがなかなか出来ないんですよね。

では、もっと早く走るにはいかに強く地面に力を加えることが出来るか?になってきます。
靴自体を真下に叩き付けても勢いは出ますが、反発を上手く使えない可能性が出てきます。

最短で真下に叩き落とす。
それでも構いませんが、もっと強く振り下ろすにはムチのようにしなやかに叩きつけたほうが威力は強いハズです!


長いのでまた気がむいたら続きを書きます。。。


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[ 2012/04/09 21:06 | Comments(1) | 走る技術! ]
1. posted by yaga2  2012/04/19 17:28
>陸上マンさん

・・・今、伸び悩んでいる高3です改めて、原点に立ち返ってみると、忘れていた技術、コツを再確認することができましたこれからインターハイに行けるようにいろいろがんばります!・・・

と、一番嬉しいコメントを頂きました。
有難うございます!

参考にして頂けたら嬉しく思います。
お互い頑張りましょう!
インターハイと言わず、日本のリレーメンバーを目指して下さいね!

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