最近気にしているバネの使い方についてYouTubeで調べていて、ふとウサイン・ボルトの動きを調べてみました。彼が最初から速かったわけではないと思ったのです。

彼は、パウエルやゲイがトップ争いをしていた頃にも決勝で走っているのです。
しかし、ここ2年くらいで無敵になったのです。

ボルトに何か変化があったからではないかと思い、過去の動画を探してみました。


この頃のボルトの走りは、やはり今とは違います。
何が違うのかははっきり解かりませんが、自分が気にしているバネの使い方に注目してみるとやはり世界一になった時とは違います。

ゲイもそうなんですが、接地した時にすでにもう片方の脚がスイングされて接地脚より前に出ています。が、この頃のボルトは今ほどではありません。

背が高くて脚が長いのでみんなとは違うのかも知れませんが、これは関係ないと思います。
今のボルトの走りは、前に陸上教室で教えてもらった感覚で走れば近くなる気がします。

接地して地面から帰ってきた反発に合わせて45°に振り上げるのです。
それをするには、接地してから振り上げても間に合いません。接地した時はすでに接地脚を追い越していないと間に合わないのです。

接地して得た反発を上がっている脚でさらに前に引っ張り出す感じです。
この動画で見る限りは、他のみんなと同じくらいか少し遅いくらいです。

今の自分はこれを身に付けようと、ドリルでやるハイニーやスキップなどの動きを重視しています。
この動きが出来ると強化などで使う筋肉を使えるようになってきます。

最近走れていないので、明日の陸上教室が楽しみです。

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