恒例の陸上教室が、雪が降る中行われました。室内なので、外は関係ないですが・・・
今回は、ビデオで綺麗なドリルとその意味の解説と、陸上指導ビデオ(英語)を見せてもらいました。
やはり英語の方は意味が解からず、だいたい雰囲気でしたが、ドリルのビデオはただ見ているのではなくて、「ここに意識をもってこうやってます。」などの解説で、自分の知らない世界を教えてもらった気がしました。
そのいくつかのドリルの中で、感動的なドリルを発見しました。
「この動きが足りない。出来ていない。」と気が付いたのが今日なんですが、今日は実践できない。
そのドリルは・・・
名前はわからないのですが、かかとをお尻につけるヤツ。で、ひざを前に出してやるヤツ!
このドリルが10cm前に接地することを自然と出来るようになる動きだと思いました。
走り出して「へそを意識」から始まり、10cm前に接地。それをする為にこのドリルの動きを自分の動きに追加する。
ひざを前に出す動きを追加することで、高根くんからもらったコメントの、「重心の水平移動」が無理なく出来る。これで10cm前に着地が無理なく可能になると思います。
今まで通りの走りとほとんど変わらないので、ついでに無理なく足の流れも無くすこともできます。
接地の時、かかとを着くつもりで着地を意識しているのですが、
そういえば昔「伊藤家の食卓」で、「足首と足の指に輪ゴムをかけて走ると速くなる裏技」を紹介していたのを思い出したのですが、これは母子球を地面に着けやすくする為の裏技ではないかと思いました。
確かに親指を上に向けて接地すれば、母子球で接地が出来て、足音もしなくなる。
と、いうことは、地面を叩かずに上手に反発を利用して、走りに繋げているのではないか?
この二つ、明日試してみたいと思います。
他には、今まで上がっている足があまり上がっていないのに悩んでいたのですが、骨盤の向きが関係あるそうです。
自分の場合、トレーラーの運転手という仕事柄、下からの激しい突き上げが1日中あります。
それを、和らげるために、お尻を突き出して背筋を伸ばして運転している為か、骨盤が下を向いているそうです。これは流石の指摘でした。
足は上がりにくく足が流れやすいが、しっかり地面を蹴ることが出来るそうです。
悩んでいたので、楽になりました。