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[ 2024/11/24 22:45 | ]
バネ
塾長にアドバイスしてもらい感じた事です。

接地してからバネが縮むので重心より少し前に接地しないと、バネが戻って来た時に重心は通りすぎてしまっているので反発を上手に使えない。

前回の練習で出来ているところがあったので比べて見ます。

setti.jpg赤い線が重心の真下とすると、ほんの少しだけ前に接地しています。
これでバネが縮み始めます。

前に走る塾長は離陸しています。



bane.jpg
今度は重心の真下に足が来ています。
この時が一番バネが縮まっているので、当然脚も曲がっています。

ここから、バネが伸びていきます。



hannpatu.jpg反発したバネが重心を押し上げ、弾むように前に進みます。

塾長はすでに地面を捉えに行っています。




jyukuchou.jpg塾長と比べてみても、接地をしてバネが一番縮んでいるときはほとんど同じです。後ろから自分が地面を捉えようとしています。

この感じは高根くんにも言われていました。
しかし、何より重心を上げるのが先決でしたのでそこまでは行動出来ませんでした。

これを心がけて練習して見ます。

この時にギアを変えるタイミングってのも掴んで着ました。
また今度やってみます。



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[ 2010/05/04 11:32 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
すり足
今日は久しぶりに半日で仕事が終わったのですが、午後から雨。。。
走れません。

なのでPCで走りを分析しました。
前回の小瀬カーニバルでのサブでアップしていた人の動きなどを思い浮かべながら・・・

女子100mで日本で5位になったS野さんのスタートを見させてもらったのですがこれがやはり凄い!
結構前傾で走り出すのですが、脚が流れる事も無くというか流れる感じが感じられないのです。

ここから分析が始まりました。
最近の自分のスタートは振り脚をさらに前に引き出している意識でスタートしているのを踏まえて、
流れないという事は、蹴り脚より振り脚に意識があるのではないか?と思い、タイソンゲイのスタートをYouTubeで確認してみました。

前脚だけでSDを蹴りスタートすると上にあがってしまい、力は使いますが前にはあまり進まないです。
これは去年の陸上教室での自分のスタートの動画をみて確認して気が付きました。

最近はその前脚でSDを蹴る事は蹴るのですが、後ろ脚を振り出していつも接地しているところより後15cmくらい前に接地するようにしているのでその分前に進んでいます。

この意識だけで腕は自然に振ることが出来ます。というか、振らないと出来ません。
塾長が言っていた「スタートはすり足」。

この言葉が大きなヒントになりました。
やはり振り脚で重心を前に引き出しながら前に進んでいけば、パウエルのように脚を引きずりながら出る事も出来ます。

振り脚で引っ張っているので脚が流れるハズがないのです。

それを続ければ「すり足」になります。
という事は、やはりこのスタートはあっていることになります。

なので、時間が出来たら2歩目からをもう少し意識して走ってみようと思います。

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[ 2010/04/27 19:07 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
ジェット噴射
前回の陸上教室で発見が2つありました。

まずは、地面から離れる離陸の意識です。
膝下の力(ふくらはぎや足首)を使って走るより、ふとももやお尻を使って走ったほうが断然地面に力が加わるのは誰にでも解かると思います。

小さい筋肉で体を進めてもそれほど進みません。もっと大きな筋肉でグングン体を前に進ませればいいのです。それが太ももの筋肉だったりお尻の筋肉だったりするのです。

その大きな筋肉で作られた力を地面に伝えて進むのですが、どうすればいいかが問題です。
「空き缶を踏み潰すように・・」とか言いますが、これは地面に脚が着くまでの事です。

問題なのはその後です。
接地した足は、太ももからお尻にかけて作られた進む力を地面に伝えるのですが、地面に「ドン!」とか「ポン!」とか地面に着いて終わりじゃ意味がありません。

地面に接地した後がとても重要で、その太ももからお尻にかけて作られた力を母子球から伝えるのです。
というより、自分の感覚は「母子球からその力を放出させる」感じだと思います。

母子球からジェット噴射する感じです。

太ももからお尻辺りで作られた前に進む大きな力を、母子球からジェット噴射させて前に進む感じ。です。


接地までの意識がありすぎてもダメ、接地してからの意識がとても大切です。
強い力で離陸するために何をするのか?が一番大切なことですからね!


もうひとつは「肘を後ろに振る」です。
これは次回にします。

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[ 2010/04/22 18:23 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
みぞおち
今日は緑ヶ丘で練習をしてきました。
前回見つけた解決策を試して確認してきました。

とは言っても自分で確認をしたのではなく、ママにその時の意識と脚が流れるか見ていて欲しいと伝えて、感想は「いいんじゃないっ?綺麗に走っていると思うよ!」との事。

本当かどうかわかりませんが、まぁそう言ってくれたという事で少しは自信を持ってもいいのかと思いました。
今回気にしていたことは「みぞおちの位置関係」です。

線の上を走ってみて、その線の上からみぞおちを外さない様にして走ります。(これで軸が出来る)
しかもそのぞおちの位置を高くする事で重心の位置も上げやすくなる。

それにプラス、今までは「へそから下を脚だと思って」でしたが、「みぞおちから下を脚だと思い動かしてみる。」
この意識で背筋も使う事が出来る。背筋も伸びます。

背筋を使うには軸を少し前傾させないとならないので脚が流れてしまうのではないかと心配していたのですが、流れていないと言われたのでとりあえずは問題は無いようです。

これをスタートドリルから繋げていけるようになっていくと「3歩で起き上がる」ことは無く、50mくらいは前傾が保たれます。そこまでは必要ないと思いますが・・・

その間は加速している事なので少しは速く走れそうです。
おおまかですがいい感じになってきています。

後はスピードを少しづつ上げていけば、去年のベストを更新できるかも知れませんので頑張ろうと思います。

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[ 2010/04/15 22:42 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
反発を有効に!
今日は緑ヶ丘の競技場での練習の日でした。
午前中は雨が降っていたので心配でしたが、夕方前には雨も上がりました。

今日は火曜日に教えてもらった技術の復習です。
いつもの中学生と一緒に練習しました。

まず、脚を前後に開き体重を交互に乗せます。前・後ろ・前・後ろ・・・
このポイントは後ろ足は曲げずに真っ直ぐにしておくこと

これを続けていくと、後ろ足が真っ直ぐにしておいた方が地面からの反発をもらえるのが解かってきます。
この後ろ足にもっと力を加えていくと、地面の反発だけで少しづつ前に進みます

地面に力を加えようとすると、反対の脚が自然に上がってきます。これがいつも言っている作用反作用です。
これに腕の振りを加えてみると、接地脚は真っ直ぐになっているのにもっと前に進みます。

上がった脚をお尻と太ももの境目にかかとを着けながらやってみるともっと反発を感じます。
調子に乗ってその脚を重心の真下に接地してみると、もう走らずにはいられません。

最初に感じた反発を忘れずに走りに繋げていくと、反発を感じながら走る事が出来ます。
これはとてもいい感じに走れます。

いつもと違った感覚で走る事が出来ました。
もっと練習して身に付けたい技術です。

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[ 2010/01/28 21:55 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
蹴る方向
走っていて考えるのが、接地の位置と離陸の位置です。


04718e05.gif一般的に接地の位置は重心の真下に接地します。
重心の真下に接地してから地面を蹴るのですが、力をどの方向に持っていけばいいのか考えてしまします。
この後、前に蹴るのか?上に蹴るのか?
上に力を持っていくと教えてもらいかなり混乱した覚えがあります。

上に蹴ろうと接地する時から考えていると、接地位置が重心より前になり離陸する時に接地位置が真下になってしまう。それは、そうしないと上に蹴れないからです。


settiji-time.gif本来は、この図のように、接地した時と離陸する時は①から②へ体の真下から体の後ろに動いています。
走っているので当然ではありますが・・

①で接地してで離陸と言うわけです。


930115d4.gif接地位置が②の位置で離陸するのですが、この時の力の方向ですが、自分が感じているのは上と言うより「重心から頭の先に向かって蹴る」感じが一番合っていると思います。青い線がその力の方向です。
これで体の重心が安定して、力を逃がさずに前に重心を送ることが出来ます。
しかし、あまり意識しすぎると脚が流れてしまいます。この青い線よりは脚を後ろに送ってはいけません。
①から②の間だけが接地の時間です。

この青い線の方向に力を最大限に向けるには、上がっている脚でリードしたり腕を振るタイミングを合わせたりして前に進みます。

今はこの感じを大切にして走っています。


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[ 2010/01/11 18:21 | Comments(2) | TrackBack() | 走る技術! ]
力を殺さない為に
昨日の続きですが、ぽーんっ!飛び上がる訳ですがこれも前回書いた事から続いているのですが、12月15日の記事で「地面を捉える意識」で触れていました。

昨日陸上教室でやった幅跳びみたいな走り方です。
幅跳びをする時の踏み切り脚は、力を加えてぽーんっと跳ねます。と言うことはその1歩は今までの1歩より力がかかっています。

力がかかっていると言うことは、その分進まないとおかしいわけです。
その進んだ分を殺さないために次の1歩をどうするかでかなり変わってきます。それには、重心がおいていかれないために接地脚を重心の真下に母子球で接地してその勢いを殺さないようにします。

その時に体の軸を少し前に傾けた感じをイメージすると、この力の行方をどうすれば良いのか解かりやすくなると思います。力を加えてその力は重心を通って頭のてっぺんまで来るようにします。

この感覚がとても大事だと思います。

前回書いた「地面を捉える意識」と今回の「力を殺さない為に」を理解するのにかなりかかりました。
この記事で解決出来る人がいれば嬉しく思います。




拍手ランキングですが、ただ今1871エントリー中219位です。

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[ 2009/12/23 19:11 | Comments(2) | TrackBack() | 走る技術! ]
地面を捉える意識
最近は日が沈むのが早いので、早めに河原に行って走ってきました。
昨日の階段でなのか、仕事中の片脚スクワット100×3回が原因なのか解かりませんが、脚が少し張っているので軽くJOG程度にしておくつもりでした。

また火曜日の事を考えながら走ってみると、スピードが上がります。
これはいい感じ!と思い走っていたのですが、ふと気になることがありました。

これは基本的なことかも知れませんが、「地面を捉えるやり方」が出来ていないのでは・・と・・
止まって馬のように地面を捉えるときは前から後ろにズレる感じを残して地面を捉えているのですが、走っている時は接地する予定の場所に上から降りてくる感じ(叩いてる感じ)で、その動きをしていないと言うことです。

地面をずらして捉える様にすると、つま先が上がって地面を捉えないと逆に出来ないのです。
その動きをするには、上がっている脚を急いで上げていかないと間に合わない。接地脚が抜けそうで怖いですが、そうしないと出来ません。

その脚の角度は45度くらいに膝を意識して持ち上げてみる。か逆に、接地脚をもっと深くしてみれば上がってくる。意識とすれば、かかとが重心の真下を通過して深い位置行くようにする。そうすれば上がっている脚も勝手に上がる。

それが前から行っている「脚を上げる意識はあまり持たないでいい。作用反作用で脚は上がる」と言う意味ですね!

この意識、今の自分は結構意識しないと出来ません。
ピックアップの次は地面の捉え方、課題が増えてしまいました・・

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[ 2009/12/15 17:53 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
今回の収穫
昨日の陸上教室で教えてもらった事の内容は過去にも教えて貰っているかも知れませんが、今回は非常に解かりやすく身になりました。

今までの中で一番速くなった気がします。
ラストの300m+100m+100mの最後の100mの後半にそれが出来ていた気がします。

スピードが落ちない。走り方すら変わった気もします。
先週久しぶりに指摘してもらった、「脚の開きが甘い」と言う指摘、バウンディングで解決していたと思っていたのですが、時間が経つとダメですね(^^;

地面を捕えて、ピックアップ、上がった脚の捌き方・・・

この上がった脚の捌き方が自分には効きました!
上がった脚の膝を45°に振り上げる。(そうすれば、接地脚も45°に蹴りだす。)




kakudo.jpgこのやり方(地面を捕えて、ピックアップ、上がった脚の捌き方・・・)
関東マスターズの時の走りで気にしていた事を解決するヒントがありました。それが、ピックアップです。
この二人の違いですが・・。右が自分なのですが膝下が下にぶら~りです。ピックアップが出来ていません。(していません・・。)

左の選手は今回教えてもらった「お尻と太ももの境目にかかとを付ける感じ」が出来ていることが解かります。

この脚の角度の意味が解からず、どんな意識でやっているの興味がありました。それを今回教えて頂き一気に解決した気がします。

そのままで膝を45°上に上げて走ると、「グィ~ン」って感じで進んで行きます。それに腕振りの勢いと接地脚の反発を一緒にすればいいのです。これにプラス、重心の真下で地面を捉える!

これを最後の100mの後半に出来ているとまだまだ進みます。
疲れていてもスピードが落ちませんでした。

これは意識して物にしたいです。

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[ 2009/12/09 19:44 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]
重心を上げるには
走るポイントはみんなそれぞれ持っていると思いますが、その中でも重心の位置を気にしている人もいると思います。接地している脚の上に重心を乗せる事って意外と難しいです。

自分も全然出来ていなくて、「重心が低い」とよく指摘されていました。
重心を乗せるとか重心が低いとか言われても、昔からこの走り方だったので言っている意味もよく解かりませんでした。

a1ea4c0f.png今でも完璧に出来ているかと言われると自信はありませんが、自分がやった重心の乗せ方を書いておきます。

この図で大体ですが、下り坂を利用して「重心が乗る」という感覚を感じてみます。
この感じが、出来ていない人には解からないのです。

感じがつかめたら、平らなところで同じ感じになる様にやってみると言うことですが、自分はこれでだんだん出来てきました。

それでもまだ少し意識しないと、重心が遅れることもしばしあります。
遅れ気味の時は、平らな地面でも自分に「ここは下り坂だ!自分だけ下っているので上手く乗せていけるはず。しかも下っているので速く走れる!」と言い聞かせて走ります。

出来ていない人がいたら、これを試してください。重心を上げるきっかけくらいにはなると思います。


参考までに・・
この図は、A4サイズで作ってあります。

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[ 2009/11/07 17:33 | Comments(0) | TrackBack() | 走る技術! ]



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